繋がること

私にとって看護は、人が生きていく上で大切なことを教えてくれる先生のようです。
看護は「人の健康」を支える仕事であってそれを学ぶ私も「人」です…

人がもつ「機能」を知り、
「身体的、精神的、社会的な健康」が何かを知り、
健康障害をアセスメントするツールや、解決策を学べるのですから…
看護職として学ぶと同時に「自分が人として生きる」のに役立つ勉強ができること
とてもしあわせだと思います。
そして看護は世代の違う多くの人と出会えます。
「人としての生き方」なんて全く考えたこともない方もいれば、
人生の中でいろいろな知恵をもって対処してこられた方もいて
私は、先生になったり生徒になったりします…
「患者ー看護師間での看護」だけでなく
「専門職者として自分を高め、後輩を育てる看護（倫理、教育）」に目をむけると
それがまた人としての日常に深く大きな意味を教えてくれました。
（いやいや、現在進行形です）

最初は、看護という特殊な仕事での学びをブログに書いても仕方ないかなと思っていました。
でも、「家庭」や「職場」や「学校」など、みなさんが自分の“生きる世界”での
体験を返して下さることがうれしいしとても勉強になっています。
「コミュニケーション」や「リーダーシップ」、「人との関係のなかで自分が成長していくこと」など
皆さんの体験と「看護」は、身近なものなのだと認識することができました。

それに…
私は好きな「緩和ケア」や「終末期ケア」を通して
人が「自分の生き方を意識して生きること」は
「自分らしく人生を生き抜くこと」に大きく影響すると思っているので
（↑これが私が一番大事にしたいこと）
ブログで「生きている実感」や「生かされているしあわせ」、「自分が大切にしていること」…を
語り合える体験がとてもうれしいのです。
日頃友達と話すにはちょっと照れてしまうまじめな話題や
言葉にすることが初めての自分の考えを
次は大切な人に語れるように…
このブログで聴かせてもらえたらうれしいです♡


これは以前掲載した記録を再掲載したものです